
“今が楽しいので、昔に戻りたいということが特に無いんです。”
お 名 前:森 一樹 |
Q.現在のお仕事について教えてください。
人材系の仕事で、新卒採用の支援をしています。
業務内容としては主に2つやっているんですが、一つは営業で採用のコンサルティングをしています。
企業の人事担当の方や社長さんに対して、新卒の採用のお手伝いをするようなものですね。
一言に採用と言っても、企業によって求める人物像が違うと思うんですが、求める人物像に対して、どういった説明会をした方がいいとか、面接の中でもどういうところをみて合否を出しましょうとか、そういった企業の採用に関わるお仕事です。
もう一つが、キャリアアドバイザーと呼ばれるもので、主に大学から認定を受けた部活動に所属している学生の就職活動のサポートをしています。
その子たちが、部活に専念しながら就活を行えるようにするんですが、部活動をやっていると就活に時間を割けなかったりして、就活に情報格差が発生してしまうんです。
そこの情報収集活動をサポートしたりして、学生たちにいい就活をしてもらえるようにサポートするお仕事ですね。
↑就活のサポートしていた学生の試合観戦をした際のお写真。
Q.なぜこの仕事を目指そうと思ったのですか?
入社当時は営業として、営業活動で売り上げをあげていくということをやっていました。
2年目の時に全国で2000人くらい営業がいる中で、7位の成績を取ったことがあったんですが、なんとなくその時に、自分の中で一つの区切りというか「なにか違うことをはじめてもいいかも」という風に考えていたんです。
Q.実際に働いてみてどうですか?
というようなことをずっとやっていたんですが、新しく始めた仕事では、電話営業から始まって、企業に対してうちを使うメリットを説明するとか結構ロジカルな部分が多くなってきたんです。

Q.この仕事のやりがいは?
営業の話でいうと、企業さんとの契約は毎年更新していくような形なんですが、「採用プランは任せるよ」という風に言ってもらえることが嬉しいですね。
すごく信頼してもらえているなというのを感じる瞬間ですし、信頼してもらっている分「しっかり返さないとダメだな」とモチベーションも感じています。
キャリアアドバイザーのほうでいうと、相手が学生ということもあってか、予測できないことがよくあるんです(笑)
予測できない部分でいうと学生の考えとか動きについてなんですけど、そんなときに私なりに仮説とかロジックを組み立てて学生としっかり話をして、納得をしてもらえたときとかは嬉しいですね。
あとは、私の頭の中で考えているストーリーで物事が進んだ時なんかは、すごく達成感があります(笑)
他にも学生から「お世話になりました」というラインが毎年めちゃくちゃくるので、そこでもらえる学生からの「ありがとうございました」という言葉はすごくやりがいに感じています。
Q.仁川学院時代に学んだことで今の仕事に生きていることはありますか?
部活で学んだことになるのですが「事前の準備をしっかりしなさい」ということをよく言われていました。
「試合が始まる前とか、練習が始まる前とかの準備が結果につながるよ」ということをずっと言われていて、そこは仕事をする上でも大切にしています。
「社会人になると足元から整えていかないと相手にされないよ」とか「制服の革靴をしっかり磨こうね」という風に言われていて、それはいまでも意識していて習慣になってますね。
Q.どんな学生時代を過ごされていましたか?
もうほとんど野球の思い出しかないですね(笑)
冬とかはとことん走り込みだったので、しんどかったな~とかそういう思い出です。
ただ、練習はしんどかったですけどチームメイトが一緒だったからということもあって、みんなで乗り越えていくというような雰囲気があったように思います。
Q.仁川学院卒業後は、どのようにしておられましたか?
私は現役で大学進学できなかったんです。
浪人して関西大学に行ったんですけど、同じ特進クラスに浪人するメンバーがいたので同じ予備校に行って、毎日勉強をして…というような感じでした。
これは余談ですが、その時に勉強をしすぎて目が悪くなりましたね(笑)
大学ではアルバイトばかりしていました。
阪急西宮ガーデンズのユニクロでアルバイトをしていたんですけど、そこが本当に働きやすくて、サークルみたいな感覚でアルバイトをしていたのを思い出します。
アルバイトをして、その後みんなで飲みに行って、朝帰りとか、そんなことを続けていたら留年しました(笑)
で、浪人・留年したもののなんとか卒業して前職の会社に就職したというような流れですね。
Q.仁川学院時代の印象に残っている思い出はありますか?
これは大河(松田大河さん)と同じく報徳学園との試合ですね!
一問一答
Q.仁川学院に入学しようと思ったのは何故ですか?
幼馴染が受けたから、一緒に受けた感じですね。
中学生の時にその友達が「仁川受ける!」と言っていたので「じゃあ俺も受けよう」という感じでした。
Q.あなたが思う仁川学院の一番いいところを教えてください。
自由度が高いところですかね。
Q.もし、今の記憶のまま仁川学院時代に戻れるとしたら何をしますか?
ちゃんと野球を練習します。
ただ、今が楽しいので昔に戻りたいということが特に無いですかね…
Q.仁川学院の卒業生の皆様に何かPRしたいことはございますか?
採用のことでご相談があれば何でも言ってください!
Q.仕事や趣味で繋がりたい方がいましたら教えてください。
年代問わず、仁川学院同窓会ゴルフコンペとかしてみたいですね。
Q.最後に仁川学院学生の皆様にメッセージをお願いします。
自由に生きるのが一番です!自由に生きてください!
インタビューを終えて
印象に残っていることが、とにかくわかりやすくお話をしてくださったことです。
インタビューの中では、感覚的な質問をいくつかさせていただく場面があったのですが、そのいずれに対してもこちらにわかりやすい形で説明をしてくださったので「すごいな」と感じていました。
森様は私と同い年ということもあって、お話の中で共感できる部分が多かったことも印象に残っています。
森様、お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました!