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自由度が高い軽音楽部に入ったことがきっかけで

 

 

お   名   前:三木 凌馬
卒       業:2014年3月
お世話になった先生:藤本先生・藏野先生・スカーリー先生
ご   職   業:映像関係
部   活   動:軽音楽部
連   絡   先:miki@lipsync-production.co.jp

Q.現在のお仕事について教えてください。

自営業で映像関係のお仕事をしています。
主にお客様から依頼を受け企業VPやイベント用演出映像などの映像の制作など、撮影や編集など映像に関わる全般的なことをおこなっています。
また、最近ではコンサートのインターネット中継やライブ配信業務もしています。

Q.なぜこの仕事を目指そうと思ったのですか?

元々、自営業で音響の仕事をしていたのですが、コロナウイルスによりイベント業界のあり方が一変したことにより、映像制作の仕事へとシフトしたのがきっかけです。

 

Q.実際に働いてみてどうですか?

実際にこの仕事を始めた頃は、世の中イベント自粛ムードにより、映像の需要は物凄く高かったかと思います。

元々ものづくりは好きな方でしたが、映像制作という、クライアントが頭の中で思い描く物を形にしていくというのは、最初はかなり難しい作業でした。
ひとつの映像を作るのにもかなりの時間や労力を必要とするのですが、慎重に打ち合わせや確認を重ね、クライアントが満足できる物を共に作っていくのは非常に楽しいです。

Q.この仕事のやりがいは?

映像制作の一番のやりがいは、やっぱり「観た人に感動を与えられた」時だと思います。
クライアントに満足していただき、またその映像がイベントの演出の一部などになると、それを観たお客さんを感動させられる、映像を通じて人の心を動かせた時は、とてもやりがいを感じます。

Q.仁川学院時代に学んだことで今の仕事に生きていることはありますか?

今の業種に入ったのも仁川学院のお陰だと思っています。

仁川学院も軽音楽部の先生方も「したいようにしていいよ」という自由な風潮があり、私が軽音楽部で裏方に力をいれてみたく「もっと良い音響で演奏しませんか?」と言った際も、部費で機材を買っていただいたりして、、、
そこから裏方のカッコよさだったり楽しさを覚え、今の業種を目指したんです。
とにかく、やりたいと思ったらまずはやってみるというのを学びました。

Q.どんな学生時代を過ごされていましたか?

在学中は軽音楽部に入っていました。
平日はもちろん、長期休みも部活動に打ち込む日々を送っていましたね(笑)

Q.仁川学院卒業後は、どのようにしておられましたか?

音楽関係の専門学校に進学し、レコーディングと音響を学びました。
専門学校卒業後は、唯一志望していた東京の会社に落ちてしまい「一旦就活は辞めて、留学に行こう!」と思い、カナダのトロントに半年ほど留学をしました。

その後、関西で自営業で音響の仕事を本格的に始めまして、専門学校時代に仲の良かった、現役で音響の仕事をしている講師の方にお仕事をいただいたりして、そこからは割と泥臭く仕事の幅を広げていきました。

その後、機会があって関東に引っ越しましたが、最悪のタイミングでコロナ禍になってしまい、先ほどお話したように現在の映像制作の仕事へと転換していきました。
そんな仲でも運が良かったなと思うのは、映像制作を始めたばかりの頃に、フリーランスを探すクラウドソーシングに登録していて、そこで偶然知り合った東京大手の広告制作会社の方に映像を気に入っていただき、リピートしていただいたりして今に至っています。

仁川学院の卒業生インタビューをご紹介いただいた大待さんにもご連絡し、現在も仕事を一緒にさせていただいたりしています。

Q.仁川学院時代の印象に残っている思い出はありますか?

研修旅行でイタリアに行ったことです。
カトリックにゆかりがあるところを巡ったんですけど、異文化に触れてすごく刺激的でした。

日本とは違い、治安があまりよくないような場面にも遭遇し、日頃は中々見られない光景が沢山みれたのも、良い思い出だと思っています。(笑)

一問一答

Q.仁川学院に入学しようと思ったのは何故ですか?

兄も仁川学院の卒業生で、その影響を受けて入学しました。

Q.あなたが思う仁川学院の一番いいところを教えてください。

自由度が高く、生徒がしたいと言うことを頭ごなしに否定しないところが好きです。

Q.もし、今の記憶のまま仁川学院時代に戻れるとしたら何をしますか?

当時部活ばかりしており、他のクラスの人と話したりしてこなかったので、戻れるとしたら、もう少し色んな同級生と交流を持ちたいです!

Q.仁川学院の卒業生の皆様に何かPRしたいことはございますか?

企業様・個人様を問わない映像制作や、コンサート・イベントのインターネット中継、ライブ配信をしているので、興味がある方はお声がけしていただけたら嬉しいです。
また、結婚式のオープニング映像なども作れますのでお気軽にご相談ください。

Q.仕事や趣味で繋がりたい方がいましたら教えてください。

ぜひ同業の方と繋がってみたいです!

Q.最後に仁川学院学生の皆様にメッセージをお願いします。

せっかく自由度が高い学校なので、やりたいことは遠慮せずにやってみてほしいです。
また、学生の間に先生や友達、色んな人との繋がりを持つと良いと思います。
是非青春をおう歌して楽しんでください。

インタビューを終えて

大待さんから三木さんご紹介いただいた際に三木さんが「話すのが苦手なんです。」と仰っていたのですが、一つ一つ丁寧に答えてくださり、専門用語の部分などは分かりやすく説明してくださり、三木さんの人柄が伝わるインタビューとなりました。

朗らかな雰囲気な三木さんですが、留学や仕事のシフトチェンジのお話を聞くと大変行動力がある方でギャップに驚かされました!
したくない事はしないといったブレない芯がある方なのだなと、素敵な一面も拝見させていただきました。

三木さん、お忙しい中インタビューにご協力いただき、心から感謝申し上げます。