
【特集記事】仁川が育てた音楽家たち──夢のかたちは、ひとつじゃない
仁川学院高等学校同窓会では、卒業生の「今」をインタビュー記事としてお届けしてきました。
そして、取材を重ねるなかで、ふと気づいたことがありました。
音楽や芸術の道を歩んでいる卒業生が、本当に多いのです。
演奏家、音楽プロデューサー、ジャズミュージシャン。
その形はさまざまですが、仁川学院で音楽と出会い、それぞれの道を切り拓いてきた人たちがいます。
この特集は、音楽の道を志している方、かつて夢を持っていた方、そしてあの頃の仲間の今が気になる方に届けたいと思い、まとめました。
各記事には卒業生の連絡先も掲載されています。
もし「話を聞いてみたい」「つながりたい」と思ったら、記事から直接コンタクトを取ってみてください。この特集が、同窓生同士の新しい縁のきっかけになれば嬉しいです。
音楽の道を歩む6人の先輩たち
① 油井 誠志さん|エイベックス・音楽プロデューサー(卒業:1995年)

「将来は音楽で食べていく」と決めて仁川学院に入学した油井さんは、卒業から30年後の今、エイベックス・エンタテインメントで大塚愛や坂本龍一のレーベルを担当する音楽プロデューサーとして活躍しています。アルバイトからのスタートで道を切り拓いてきた、行動力あふれるキャリアストーリーです。
② 小堀 英郎さん|国際的ピアニスト・NGO親善大使(卒業:1989年)

大学時代にバイク事故で左手首を負傷し、医師から「再起不能」と告げられながらも奇跡の復帰を果たした小堀さん。現在は日本・韓国・フランス・アメリカなど国際的に演奏活動を行い、NGO団体の親善大使として音楽で社会貢献する活動も続けています。
③ 魚住 浩子さん|ピアニスト・唎酒師(卒業:1998年)

東京音楽大学卒業後、クラシックからジャズへと表現の幅を広げてきた魚住さん。ピアニストでありながら唎酒師・日本酒学講師の資格も持ち、灘五郷の酒造り唄をジャズアレンジするなど、音楽と地域文化を掛け合わせた独自のスタイルで活動しています。
④ 佐野 健二さん|リュート奏者(卒業:1972年)

高校卒業後に音楽の恩師と偶然出会い、19歳でイギリスへ留学。以来50年以上、リュート演奏家として第一線で活動を続けています。現在70歳にして現役、30人以上の生徒を持つ講師としても後進の指導にあたる佐野さんの言葉は、音楽で生きることの本質を静かに語ります。
⑤ 町田 類さん|ジャズベーシスト(卒業:2021年)

中学時代から音楽を始め、大学でジャズ研究会に入部したことをきっかけにジャズベーシストへの道を歩み始めた町田さん。Seiko Summer Jazz Camp 2024で最優秀賞を受賞し、現在は大学に通いながら京阪神のライブハウスや結婚式でプロとして演奏しています。「大学から始めたことが今につながっている」という言葉が印象的です。
⑥ 梅本 慈丹さん|プロジャズベーシスト(卒業:2016年)

音楽大学でジャズを学んだ後プロとして活動を始めるも、コロナ禍で心が折れ一度は夢を諦めた梅本さん。事務職を経て、周囲の人との出会いをきっかけに再びジャズの世界へ。挫折と再挑戦を経てつかんだ夢のリアルな姿が語られています。
まとめ
10代から音楽を始め70歳の今も現役で舞台に立つ人、一度夢を手放してもう一度つかみ直した人、音楽を別の形で社会に届けている人。
6人の歩んできた道は、それぞれまったく違います。
でも共通しているのは、仁川学院という場所で何かと出会い、それが今につながっているということです。
もし音楽の道を考えているなら、ぜひ各記事を読んでみてください。
そして気になる先輩がいたら、記事に掲載されている連絡先から直接コンタクトしてみてください。
同窓生という縁が、あなたの一歩を後押ししてくれるかもしれません。