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常に学び続けるには

 

 

お   名   前:西尾 かほり 様(旧姓:小中村)
卒       業:1992年 3月
当  時  の  部  活  動:バトミントン部
お世話になった先生:小野原先生 田村靖子先生 上田先生
ご   職   業:ECCジュニア一里山教室 講師 
S     N    S:eccjunior_ichiriyama 
H         P:https://eccjunior-ichiriyama.com/

Q.現在のお仕事について教えてください。

ECCジュニアにて2歳から18歳までの子どもたちに英語・英会話を指導する塾を経営しています。
2001年に開講し2023年で23年目になりました。
生徒は現在130名以上在籍しており、平日16:00ごろから21:30ごろまで授業をしています。
小中高の英語学習指導要領が改訂となり、公教育の英語がますます難しくなる中「いかに楽しく、使える英語力を身につけるか。」を大切にしながら子どもたちに指導をしています。
ECCジュニアでは教育研究所が毎年どこかの学年で教材改訂を行い、常に最新のレッスンプランを提供してくれます。
私の経験値と努力で見出した指導法や子どもとの信頼関係の構築のプロセスをコラボさせることで最高のレッスンが続けられると思っています。

Q.なぜこの仕事を目指そうと思ったのですか?

もともと子どもが好きで、我が子を4人は欲しいと考えていました。
そのため出産後でも「子育てをしながら子どもに関わる仕事がしたい!」と考えた結果、自分の英語力を活かして自宅で開講できる英語のホームティーチャーを始めました。
実際に3人の子どもを出産しながらも23年間続け、今も仕事が楽しくて仕方ないので幸せです。

Q.実際に働いてみてどうですか?

23年間この仕事を楽しく続けているのが答えです。
日々成長する多くの子どもたちと関わったり、自分自身も成長を感じることができたり、とても充実した日々を過ごしています。

23年の間に子どもや私自身が病気になったり、妊娠出産をしたり、大学に編入したりと色々ありましたが生徒の皆さんのご協力を得ながら各クラス年間43回のレッスンを毎年こなしてきました。

その他にも教員免許取得のため小学校に教育実習へ行ったり、新型コロナウイルスの影響で対面授業ができなくなったりと本当にいろいろな出来事があったのですが、長期間休む事なくここまで続けられたことに幸せを感じています。
今年は開講以来一番生徒数が多いのですが、まだまだ良いレッスンができると思っていますし、まだまだ伸びていけると信じています。 

Q.この仕事のやりがいは?

3歳で入学した子どもが高校3年生まで14年間通い続け、自分の英語力に自信を持ち、希望の大学や大学院へ進学し、その後も目標をもって生きてくれていることがとても嬉しいです。
10年以上通ってくれている子どもが増える中「自分自身も日々更新しなければならない!」という強い責任感をもち、学びながら仕事ができる事にやりがいを感じています。
現在、私は大学院にて言語教育領域第二言語習得法を研究しています。
そこでの学びや研究での知見を子どもたちに還元し、より効果的な指導ができたらと考えています。
一方で、私自身英語のスキルを更に磨きたいという気持ちもあります。
大学院で英語の論文を読んだり、研究し、修士論文を書いたりすることが英語力を上げることにつながっていると感じています。
このように、自分の学びを続けながら仕事ができることにやりがいを感じる面も大きいです。

Q.仁川学院時代に学んだことで今の仕事に生きていることはありますか?

人に感謝をする心です。
相手を受け入れ、相手を見つめて自分の言動を考える。
誰も見ていないところでの自分の行動は神様が見ておられる。
人との約束を守る・友達を大切にする・挨拶は自分からするなど、道徳的な事がいまだに自分の中に多く残っており、そこを大切にしながら生きてきました。
人の土台形成がなされる時期である幼稚園、小学校、中学校、高等学校と長年に渡り仁川学院で学んだことが今の仕事というより、私の人生観となって生き続けています。

Q.どんな学生時代を過ごされていましたか?

高校1年生の頃に小野原先生同行で、3週間ほどアメリカ留学に行ったことが印象に残っています。
担任ではなかったのですが、部活の顧問だったので、大変お世話になり、良くしてくださいました。
仁川学院の先生方は転勤がないので、私たちが卒業後もずっと仁川におられる方が多いですよね。
学校を訪ねると当時お世話になった先生方にお会いできるので、そこも仁川学院の良いところだと思います。

Q.仁川学院卒業後は、どのようにしておられましたか?

大学受験に失敗し、滑り止めに進学することになりました。そこを卒業後イギリスに1年半留学しました。
イギリスを留学先に決めた理由として、
「なるべく安全な場所で綺麗な英語を学んでおいで」という親の想いが決め手でした。
留学については1年だけという約束で行ってきました。
当時はバブル後だったで、親も仕事が忙しく、「なんとしても1年で英語を自分のものにして帰ってくる。」という強い思いがありました。
留学中は日本人とは関わらないと決め、外国の方と一緒に過ごしていました。
そのおかげか留学をして1年が経つ頃にはある程度英語が自分のものになったなという感覚があり、帰国後は第一志望だった外資系航空会社のキャセイパシフィック航空会社に就職しました。
就職後は香港に住みながら、英語と日本語のスピーカーとして世界43都市をフライトしました。
3年間客室乗務員として働いた後、結婚を機に帰国し、出産後ECCジュニア一里山教室を開講したという流れです。

39歳の時、英会話教室を運営しながら、小学校の教員免許状取得のため大学の発達教育学部に編入し、仁川学院小学校にて教育実習を1ヶ月間させていただきました。
現在は、早朝は家事、昼間は大学院、夕方から教室運営、週末は大学院の課題という日々を過ごしています。

また、一方で現在仁川学院小学校同窓会会長を務めさせていただいています。
「同窓会をとおして多くの卒業生をつなげる場所にしたい。」という理念を元に進めています。
今後は幅広い人々のお役に立てるよう、英語コーチ、ライフコーチ、チャイルドコーチにもなりたいと考えています。

Q.仁川学院時代の印象に残っている思い出はありますか?

学院祭です。
私はバドミントン部に所属していました。バド部の担当はミスタードーナツ販売でした。
毎年大量に買って食べ過ぎたのを覚えています(笑)
また茶道部にお茶を点ていただき、お茶菓子と共にいただくのも楽しみでした。(食べてばかりでした笑)

一問一答

Q.仁川学院に入学しようと思ったのは何故ですか?

母から聞いた話ですが、近所に仁川学院小学校に通っているお子さんがいらして、見知らぬ母にいつも元気にご挨拶をしてくれたそうです。
その姿が素晴らしいと感じ、母は私をマリアの園幼稚園に入園させてくれたと聞きました。
そして小学校に進学し、中学外部受験を失敗し、仁川学院中学校2次試験で合格。そのまま高等学校まで進学しました。結果的に幼稚園から高等学校まで仁川学院で育ちました。

Q.あなたが思う仁川学院の一番いいところを教えてください。

「いつも神様は、あなたの心の中にいますよ。」と神父様がよくおっしゃっていました。
人生で辛いことが起こっても「自分は大丈夫だ」と自己肯定感を持って生きられたことは、仁川学院での日々の学びのお陰だと感じています。

Q.もし、今の記憶のまま仁川学院時代に戻れるとしたら何をしますか?

当時は学校が提供してくださることを受動的に、特に高い意識も持たず生活していました。
もし今の記憶のまま戻れるなら、高校生だからこそできることをもっと能動的に経験したいです。
贅沢なくらい色々なことを提供してくれた学校なので、能動的に多くを経験できたら自分の成長ぶりが違っていたかもしれないと思います。

Q.仁川学院の卒業生の皆様に何かPRしたいことはございますか?

お子様の人生で初めて英語に触れる場所を大切にしたい!と考える卒業生がいらしたら、ぜひ一度私に会いにいらしてください。教室の雰囲気も見ていただきながら、体験レッスンを随時させていただきます。

Q.最後に仁川学院学生の皆様にメッセージをお願いします。

仁川学院高等学校の学校施設や先生方は、実に素晴らしいです。
このような恵まれた環境で学べることは幸せでしかないので「今日できることに最善を尽くす。」ということを意識するのがいいのかな?と思います。
掃除の時間ひとつをとっても「昨日の自分より、今日は少し上手にできるように。」と意識をする事で、いつか人のお役に立てる自分に成長できると思います。
仁川学院高等学校で学べる「今という時間」を大切に、色々なことを楽しんで取り組んで欲しいです。

インタビューを終えて

最後までお読みいただき有難うございます。
西尾さんの第一印象はとても覇気がある方で、尚且つ話しやすそうな雰囲気をお持ちの方だな、という印象でした。
インタビューを進めていくにつれて、学業・仕事・家庭・仁川学院小学校の同窓会会長と四足の草鞋で本当にお忙しく過ごされているにも関わらず、それを感じさせないパワーを感じました!
何故そこまでハードなスケジュールをこなせるんだろう?と疑問に感じてましたが、インタビューをしていくうちに、本当に英会話教室の子供達のことが大好きで、わが子のように思ってらっしゃるし、その想いが西尾様のパワーになってるんだなと感じました。
そして実は、インタビュー後に仁川学院高等学校同窓会にも携わってくださることになり、五足の草鞋となりました!!(笑)
子供達に対してもですが、母校にもこうして愛情をかけてくださり、改めて愛情深い方だと実感いたしました。
前もってお写真や質問内容について回答をご準備してくださり、お気遣いいただき、またお忙しい中貴重なお時間をいただき、快くインタビューにご協力してくださり有難うございました!